和歌山電鉄「たま駅長」、デジタルサイネージで品川駅に出現

JR品川駅構内に和歌山電鉄「たま駅長」のデジタルサイネージが出現した。

JR品川駅構内に和歌山電鉄「たま駅長」のデジタルサイネージが出現した。

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 JR品川駅構内のエキュート前臨時ホームに9月27日、和歌山電鉄「たま駅長」のデジタルサイネージが出現した。

JR品川駅構内にデジタルサイネージの「たま駅長」が登場。

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 「たま駅長」は和歌山電鉄の貴志駅に勤務する三毛猫。2007年に同電鉄の駅長に就任後、全国からファンがその姿を一目見るために訪れるなど高い人気を誇る。今回のイベントは花王(中央区)が手掛ける猫用システムトイレ「ニャンとも清潔トイレ」のリニューアルを記念したプロモーション。

 巨大猫型「たま駅長」ボードの身長は160センチ。顔部分にデジタルサイネージを採用し、「たま駅長」の「愛くるしい」立体的な映像を映し出す。映像は「和歌山県の貴志駅でたま駅長の最高の表情をとらえるため、2日間かけて撮影したもの」(同プロモーション広報担当者)だという。

 当日は「たま駅長がなぜ東京に?」と携帯で写真をとる人や、「たま駅長」のリアルな表情にくぎ付けの子どもの姿も。このほか、「たま駅長 オリジナル東京路線案内」の配布、「たま駅長 グッズ」抽選会なども行われた。

 同様のプロモーションは22日にJR秋葉原駅で行われ、10月4日にはJR池袋駅での開催を予定している。広報担当者は「商品PRのため多くの方に知っていただきたく、千葉方面の入り口である秋葉原、神奈川方面の品川、埼玉方面の池袋の3駅で行うことになった。品川駅は、新幹線や羽田空港行きの電車に乗り換える人が多いので、足早に通りすぎながらも巨大たま駅長の出現に目を止めていただけた」と話す。

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