グーグルは10月19日より、「Go Google」キャンペーンの一環として、JR品川駅(港区高輪3)構内に縦=2.5メートル、横=7メートルの巨大広告を設置した。
同キャンペーンは、現在100カ国以上で2,000万人以上のユーザーが利用しているという「Google Apps」のメリットをアピールするもの。JR品川駅に設置された広告では、平日限定でビジネスパーソンのつぶやきをツイッター風に日替わりで「更新」している。メッセージの内容は、twitter内に設けたアカウント「@GoogleAtWork_ja」でも確認できる。
「Google Apps」は、「Gmail」「Googleカレンダー」「Googleドキュメント」「Google Page Creator」などのアプリケーションを企業向けにパッケージ化したもの。複数のユーザー管理や既存システムとの統合などが可能となっている。
JR品川駅に広告を設置した理由について、同社広報担当の舟橋義人さんは「『Google Appsにのりかえる』というキーワードで、ビジネスパーソンの乗降率が高い品川駅を選んだ。デジタルとオンライン広告のイメージが強いグーグルが、アナログの大きな看板を掲げるという意外性が面白いと考えた」と話す。
広告の設置は11月28日まで。