五反田に「びすとろ UOKIN 五反田」（品川区東五反田2、TEL 03-5798-7884）がオープンし、約1カ月が過ぎた。経営は、居酒屋「魚金」などを展開する金原商会（港区）。

「びすとろ UOKIN 五反田」のガラス張りの外観

　同社は、魚介料理がメーンの居酒屋「魚金」などの和食系居酒屋を新橋、池袋、五反田、浜松町に14店舗、「バル UOKIN 池袋」（豊島区）「WINNER’S BAR」（豊島区）などの洋食系4店舗を出店。五反田エリアでは、「魚金 五反田」（東五反田2）、「煮・炊き うおきん」（東五反田2）に続く3店舗目の系列店となる。

　店舗面積は36坪で、席数は60席。店内には立ち飲みスペースを設け、最大70人程度を収容。学生からサラリーマンまで幅広い層をターゲットにする。オープン後、利用客の男女比は半々で、週末は家族連れの利用が多いという。

　メニューはその日の仕入れで提供する「鮮魚のカルパッチョ」（580円～）、タジン鍋で作る「モツの赤ワイン煮込み」（480円）、インゲンマメや豚、ソーセージなどを煮込んだ「カスレ」（780円）、「ズワイガニのかにクリームコロッケ」（480円）などを用意。

　ドリンクは、スパークリングワイン「キュベ･ルートヴィッヒハーン」（4,800円）、白ワイン「ピエール･ラプラス･アラミスブラン」（2,5 00円）、赤ワイン「シャトー･ファーブル」（2,600円）などのオーガニックワインをメーンに100種類以上のワインをそろえる。現在、オープンを記念して生ビールとハウスワインを通常の半額（240円）で提供している。客単価は2,500円。

　同社営業本部長の成田良太さんは「魚介メーンの居酒屋を展開しているので、魚料理は強い。ワインは、従業員がリーズナブルでおいしいものを一生懸命探して提供している。今後はお客さまのニーズに合わせて、常にさまざまなコンセプトを持つ店でありたい」と話す。

　営業時間は17時～23時30分。