キヤノンマーケティングジャパン(港区港南2)は1月5日より、キヤノンSタワー2階オープンギャラリーで写真展「ピリカ モシリ」をスタートした。
同展は、2010年版キヤノンカレンダーの撮影を担当し、北海道釧路市を拠点に活動する写真家秋元亮太さんの作品展。北海道の四季を記録した作品30点を展示する。作品はすべてキヤノンの大判プリンター(imagePROGRAF)で出力したもの。同展のタイトル「ピリカ モシリ」は、アイヌ語で「ピリカ=美しい」「モシリ=土地・場所」を意味する。
1月30日13時30分~15時には秋元さんによる講演会を予定。サイトで申し込みを受け付けている。受付締め切りは、1月28日。「厳しいながらも素晴らしい北海道の自然を感じていただければ、写真家冥利(みょうり)に尽きる」と秋元さん。
同社マーケティングジャパン広報部の徳重さんは「年初の展示であり、公募により2010年カレンダー作品の撮影を頼んだ秋元さんの活動を知っていただくため、できるだけ多くの方が作品にふれてほしい」と話す。
開館時間は10時~17時30分。日曜・祝日休館。2月5日まで。