目黒にバー新店-飲食店スタッフなどをターゲットに早朝7時まで営業

「来店のたびに楽しんでいただけるよう、酒や料理を絶えず更新して進み続ける店でありたい」と語る湯池さん。この日、試飲した中で一番の「おすすめ」だったベルギービール「Echt kriekenbier(エフテ・クリーケンビア)」と。

「来店のたびに楽しんでいただけるよう、酒や料理を絶えず更新して進み続ける店でありたい」と語る湯池さん。この日、試飲した中で一番の「おすすめ」だったベルギービール「Echt kriekenbier(エフテ・クリーケンビア)」と。

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 JR目黒駅東口近くの目黒開発ビル地下1階にバー「Beer & Wine Cafe 65 (ビアカフェろくご)」(品川区上大崎2、TEL 03-6450-4665)がオープンして約2カ月が過ぎた。

「Beer & Wine Cafe 65 (ビアカフェろくご)」の店内

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 竜田信二さんと湯池宏之さんが2人で切り盛りする同店は、各国のビールやワインを各100種以上そろえるなど、アルコール類を多く扱う。店名の「65(ろくご)」は、オープン時の2人の年齢を合わせた数字にちなんだもの。店舗面積は約18坪で、席数は35席。

 フードメニューでは、旬の食材を使用した「紅なばなといちごのピクルス」(450円)が「人気」だという。そのほか、牛モモ肉、ビール、香辛料を使った手作りの「自家製ビーフジャーキー」(780円)、「限定からすみとホタテのリゾット」(1,200円)、「ホタテとサツマイモのクレープ焼き」(550円)なども。客単価は3,000円。

 現在の「おすすめ」は、イギリスのビール「Bishops Finger(ビショップスフィンガー)」(ハーフパイント=750円)、生シードル「WESTONS(ウェストンズ)」(ハーフパイント=750円)、赤ワイン「赤・スパークリングワイン」(グラス=650円)など。

 閉店時間は午前7時。「同業の方を含め、飲食店にお勤めの方は、終業後に食べにいきたくても、なかなか普通の店だとラストオーダーに間に合わない。酒が飲めるのはもちろん、どんなに遅い時間でもおいしい料理が食べられる店として使ってもらえれば」と竜田さん。

 湯池さんは「現在、酒について勉強するために短期の海外旅行を計画している。竜田はアメリカワインを学ぶためにアメリカを、自分はヨーロッパビールを学ぶためにドイツやベルギーを回リたい。料理を含め、おいしいワインやビールが楽しめる店として関東一のバーになりたい」と意欲をみせる。

 営業時間は18時~翌7時。

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