五反田駅西口近くに3月8日、うどん居酒屋「麺酒房 花瑞季」(品川区西五反田2、TEL 03-6420-0610)がオープンした。
同店は、関西風のあっさりとしたダシを使用した手打ちうどん・そばをメーンに提供する和食居酒屋。夜は焼き鳥、てんぷら、ふぐ料理なども提供する。店舗面積は21坪で、席数は44席。客単価は3,500円~4,500円を見込む。
手打ちうどん・そばのメニューは、「かけ」(580円)、「かき揚げ天」(880円)、「せいろ」(580円)など21種類。店長の伊藤進さん「おすすめ」は、「うどんのコシや本来の麺のおいしさが分かる『冷たいうどん』」。一品料理は「あんかけ出しまき玉子」(780円)、「エビ・アボカド・クリームチーズのゆば包み揚げ」(780円)、「里芋の土佐煮」(580円)など30種類以上用意する。
ドリンクメニューは地酒と焼酎に力を入れ、山形の「十四代」(一合=980円)、佐賀の「鍋島 特別純米」(一合=880円)、愛知の「醸し人九平次 純吟 件の山田」(一合=880円)などの日本酒を約15種類、「黒霧島」(580円)、「赤兎馬」(880円)、「天使の誘惑」(1,280円)などの焼酎35種類以上を取りそろえる。
今後について、伊藤さんは「五反田にはデフレを反映した低価格帯の居酒屋チェーン店が多い。そうした店に負けないように、値段以上のサービスや落ち着いて過ごせる安らぎの空間を提供していきたい」と意気込む。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=17時~23時30分(土曜はディナーのみ)。日曜・祝日定休。