慶應義塾大学三田キャンパス(港区三田2)で11月24日、「ミス慶應コンテスト2014」のフィナーレイベントが開催され、文学部人間科学専攻2年の角谷暁子さんがグランプリに輝いた。
同コンテストは、毎年11月に開催される学園祭「三田祭」のメーンイベントの1つ。今年で30回目を迎えた。
過去には、アナウンサーの中野美奈子さん(フリー)や青木裕子さん(フリー)、竹内由恵さん(テレビ朝日)らが出場。現在、民放キー局5社すべてに同ミスコンのファイナリストがいることから、「女子アナの登竜門」とも呼ばれている。
当日は多くの人が見守る中、6人のファイナリストはブライダルファッションデザイナーの桂由美さんがデザインしたウエディングドレス姿で登場。コンテスト期間中の思い出や将来の夢、友人や家族に宛てた手紙などを披露した。
10月25日から11月21日に行われたウェブ投票の結果、文学部人間科学専攻2年の角谷暁子さんがグランプリに輝いた。角谷さんは東京都出身で、趣味は読書と歌舞伎や能などの観劇。友人の誘いがきっかけでコンテストへの出場を決意したという。
将来は、報道記者、キャスター、ジャーナリストを志望。グランプリ受賞について、「まだ何も実感が湧いていないが、支えてくれた人のおかげ」と涙ながらに語った。
準グランプリには商学部3年の茂手木葉奈さん(特別賞も同時受賞)、特別賞には経済学部2年の水谷映里さんが選ばれた。