休館日の原美術館で「BLANK MUSEUM」-音・映像・表現を融合

28日・29日開催の「LOOKING FOR THE SHEEP」では、1匹のヒツジが案内役。原美術館は実業家・原邦造さんの邸宅として1938年に竣工し、1979年に原美術館として開館した。

28日・29日開催の「LOOKING FOR THE SHEEP」では、1匹のヒツジが案内役。原美術館は実業家・原邦造さんの邸宅として1938年に竣工し、1979年に原美術館として開館した。

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 原美術館(品川区北品川4、TEL 03-3445-0651)で8月26日~29日まで、音楽と映像とパフォーマンスを組み合わせたイベント「BLANK MUSEUM」が開催される。

 同館の休館日に行われ、展示室と廊下、階段、屋上など館内すべてと芝生の庭を使用する1日300人限定のイベント。宮島達男さん、森村泰昌さん、奈良美智さんら現代アーティストたちの常設展示作品も鑑賞できる。

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 映画配給やイベント企画・運営などを行うアップリンク(渋谷区)が、同館と共同で主催。構成・演出を手がけた同社社長の浅井隆さんは「美術館の休館日に何か面白いことはできないか考えて企画した。7年前にも原美術館の庭を使ったイベント『サウンドガーデン』を開催したが、今回はその発展形」と話す。

 26日は、アメリカの実験映画監督・ケネス・アンガーさんの作品上映とライブを行う「LUCIFER NIGHT」。27日の「BLUE NIGHT」では、イギリスの映画監督デレク・ジャーマンさんの遺作「BLUE」を4つの展示室で上映し、美術館全館をブルーに染める演出を施す。

 28日・29日は、1匹のヒツジが案内役となり観客がステージを求めて館内を歩き回る「LOOKING FOR THE SHEEP」を開催。3組のパフォーマンスと4組のライブを同じタイムライン上で交互に繰り広げる。

 出演は、飴屋法水さん、伊東篤宏さん、エミ・マイヤーさん、勝井祐二さん、迫田悠さん、さとうじゅんこさん、渋谷慶一郎さん、ジム・オルークさん、JOJO広重さんなど22組。

 浅井さんは「静かな住宅街にたたずむ原美術館は都会のオアシス。美術館全体がパフォーマンスや映像、ライブと一体となり楽しめる夏フェスのようなイベントなので、誰もいない夜の美術館を歩き回って、いろいろ探索してほしい」と話す。

 開演は、28日・29日=17時30分~、30日・31日=15時30分~。料金は、28日・29日=2,800円(前売り)・3,300円(当日)、28日・29日=5,500円(前売り)・6,000円(当日)。チケットは現在、アップリンクのサイトなどで販売中。

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