ザ・プリンス さくらタワー東京、グランドプリンスホテル新高輪、グランドプリンスホテル高輪(以上、港区高輪3)、品川プリンスホテル(高輪4)の4ホテル合同のイルミネーションが11月24日、始まった。
ホテル敷地内の日本庭園ではニッセが駆け回っているような演出も
テーマは「ノルウェーのクリスマス」。羽田空港の国際化にあたり、「高輪・品川エリアが国際都市へ歩き出して最初のクリスマス」として、「人と人とのつながりを大切にする」ノルウェーのクリスマスをモチーフに選んだという。4ホテルが共通のテーマで展開するクリスマスは初めて。
メーンは、ザ・プリンス さくらタワー東京の壁面に現れた巨大なサンタクロース。高さ=約21メートル、幅=約17メートルの巨大なノルウェーのサンタクロース「ニッセ」は品川駅からも見ることができる。このほか、約2万平方メートルの日本庭園内には、ニッセのシルエットをイルミネーションで表現。エプソン品川アクアスタジアムもニッセの装飾を施した。多数のチューブライトと約10万球の電球を使っている。
JR品川駅の中央改札には高さ=約4メートル、幅=約3メートルのニッセのオブジェを設置。時計台にもクリスマス仕様となった。
品川プリンスホテル企画広報担当の竹田賢廉さんは「例年に比べて今年は規模感が違う。羽田空港の国際化で品川・高輪エリアはますます国際都市として魅力が高まっている。エリア全体をイルミネーションで盛り上げて、多くの方に楽しんでいただければ」と話す。
点灯時間は16時30分~翌1時30分(品川プリンスホテルは24時まで)。12月25日まで。