旗の台駅近くに、イタリアンカフェ「Routine Dining(ルーティンダイニング)」(品川区旗の台6、TEL 03-6426-2944)がオープンして1カ月を迎えた。
平原良行さんと吉田圭祐さんが共同経営する同店。恵比寿のカフェレストラン「アマンディーヌ」の元同僚で、「地域密着型の長く愛される店を」との思いで独立した。ターゲットは女性客やファミリー。店内は古材を使い、ナチュラルな雰囲気を演出する。店舗面積は33坪で、席数は45席。
メーンで提供するのは、まき窯で焼き上げるピッツァと炭火焼料理。本場イタリアでの修業経験もあるシェフが腕を振るうが、「あえてイタリアンレストランとは名乗りたくない」と平原さん。「レストランのような堅苦しい雰囲気ではなく、カフェのようにゆっくり過ごしていただきたい。ワインにも力を入れているので、バーとしての利用も可能」だという。
メニューは、毎朝築地から仕入れる「朝獲れ新鮮鮮魚のグリル」(1,800円)、トマトを入れない「ミネストローネとバケットのグラタン」(700円)、「2週間熟成ラルポーク(スペインカタルーニャ産)のグリル」(2,000円)、「イカスミとトマトのピッツァ」(1,300円)、「マルゲリータ」(1,100円)、「朝獲れ新鮮魚介のペスカトーレ・ビアンコ」(1,500円)など。
ランチは、「まき窯パニーニランチ」(880円)、「パスタランチ」(1,000円)、「まき窯ピッツァランチ」「メインランチ」(以上1,280円)の4種で、コーヒーまたは紅茶のお代わり自由。
ドリンクは、オーガニック中心のワインを常時60種以上そろえる。料金は、グラス=580円~、ボトル=2,800円~。このほか、ビール(580円~)、カクテル(650円~)なども。
今後について、平原さんは、「おいしい料理をしっかり手作りで提供し、メニューの種類を増やしていく。お子さまでも安心して食べていただけるよう、オーガニックの素材を中心に取り入れていきたい」と話す。
営業時間は11時30分~16時、17時~24時(日曜は17時~23時)。