品川経済新聞の2011年PV(ページビュー)ランキングは、「五反田に『原価バー』-入場料1,500円以外は全て原価で提供」が1位を飾った。ランキングは今年1月1日から12月27日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。
上半期PVランキングでも1位に輝き、引き続き首位の座を維持した「原価バー」(品川区西五反田2)。3月のオープン以来、入場料1,500円でメニュー全品を原価で提供するシステムが話題となり、行列の絶えない店となった。11月には、同ビルの3階に2号店をオープン。「入れない店」のイメージを払しょくする。
上位10位のランキングは以下の通り。(カッコ内は掲載日)
1.五反田に「原価バー」-入場料1,500円以外は全て原価で提供(5/23)
2.品川駅高輪口に「シナガワグース」-ホテルパシフィック東京跡に開業(4/29)
3.複合施設「阪急大井町ガーデン」開業迫る(2/16)
4.タモリ倶楽部で京急品川駅ホームや車両の映像にアフレコ(5/21)
5.広域品川圏の企業が東日本大地震へ支援(3/15)
6.目黒に焼き肉メーンの和牛料理店「ビーフガーデン」(4/15)
7.品川に釣り堀-「ホテルパシフィック東京」のプールを再利用(9/1)
8. グルメ横丁「五反田桜小路」-東京初進出店舗も(6/10)
9. 品川駅「エキュート品川サウス」第2期開業(2/28)
10. 旧ホテルパシフィック東京、ビジネスホテルを核とした複合施設に(1/21)
2位と10位は、品川駅高輪口前の複合施設「SHINAGAWA GOOS(シナガワグース)」(港区高輪3)。旧ホテルパシフィック東京跡に開業した同施設は、ホテルや飲食店、大規模貸会議室・宴会施設などで構成される。7位にも、「ホテルパシフィック東京」のプールを再利用した釣り堀がランクイン。このほか、3位の「阪急大井町ガーデン」、9位に「エキュート品川サウス」など、商業施設の開業を伝える記事が健闘した。
4位は、上半期PVランキングでも同順位に入った「タモリ倶楽部」。広域品川圏の企業による東日本大震災の支援が5位に。飲食店は、6位の和牛料理店「ビーフガーデン」(品川区上大崎2)、5位のグルメ横丁「五反田桜小路」(品川区西五反田1)が注目を集めた。
今後も品川経済新聞では、東日本大震災に関する街の動きや再開発、個性的な店舗の開業など、地域に密着したニュースを発信していきたい。