五反田のTOCビル近くに2月2日、「エンターテインメント・リサイクルシップ 宇宙戦艦ヤマダ」(品川区西五反田7、TEL 03-5434-9420)がオープンした。
経営は、中古のフィギュアやゲームなどの販売・買い取りを行う「MNM(エムエヌエム)」(同)。店名の由来は、「『ヤマダ電機』のような一流企業にしたいという思いから、『ヤマダ』の名前を採用した」と松井吉徳店長。さらに、「リサイクルショップを『シップ』と言い換えることで、『宇宙戦艦ヤマダ』に決まった」と話す。
店舗面積は約11坪。店内には、アニメや漫画に登場するキャラクターのフィギュアやカード、ゲームなどを並べる。現在は「ワンピース」のグッズが最も多く、「ドラゴンボール」「宇宙戦艦ヤマト」などの関連商品もそろえる。価格帯は20円~3万円程度。
グッズの買い取りにも力を入れ、店頭で査定を受け付けている。客層は、地元の子どもから近隣で働くサラリーマン、アニメファンまで幅広い。商品は、「アマゾン」「ビッターズ」でも販売する。
松井さんは「すでにアニメ文化が根付いている秋葉原や中野に負けず、五反田からアニメ・漫画文化を発信していきたい。地域に密着した形で店舗を増やしていければ」と意欲を見せる。
営業時時間は11時~20時。