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創作和食店「鬼平」が神田から三田に移転-約1年ぶりに復活

京風串揚げは、だしに付けて食べる

京風串揚げは、だしに付けて食べる

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 三田駅近くに創作和食店「鬼平 三田」(港区芝5、TEL 03-6435-2926)が移転オープンして1カ月がたった。店舗面積は25坪で、席数は40席。

創作和食店「鬼平 三田」の内観

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 「GINZA INZ」(中央区)に出店していた「鬼平 銀座」を2009年に千代田区内に移転し、「鬼平 神田」として営業していたが1年ほど前に閉店。今回、三田で復活を果たした。

 メニューは、京風和食を現代的にアレンジした創作料理がメーン。あごだしとかつおだし、わさび、大根おろし、薬味ネギで食べる「京風串揚げ 野菜五種盛り合わせ」(680円)や、「じっくり煮込んだ豚の角煮」(880円)、「キビナゴの唐揚げの和風サラダ」(680円)などを用意する。「刺身三種盛り合わせ」(980円)、「アボカドのアーモンド揚げ」(680円)、「イクラたっぷりチャーハン」(1,080円)などの日替わりメニューも提供。

 ランチは日替わり。価格は880円~1,080円で、「じっくり煮込んだ牛バラ肉のデミグラスソース煮」「海鮮づけ丼と温かい五島うどん(ワカメ入り)」など。

 アルコールのは、日本酒が「日高見」(880円)、「鶴齢」(980円)、「くどき上手」(1,080円)など。焼酎は「中々」(680円)、「富乃宝山」(780円)などを取りそろえる。ラインアップは季節によって異なる。

 店長の筒井正光さんは「現在、ディナーの時間帯の客単価は約4,000円。周辺店舗に比べて決して安くはないが、『落ち着いて料理と酒を楽しめる店』として差別化を図りたい」と話す。「銀座や神田でひいきにしてくれていたお客さまも来店してもらえれば」とも。

 営業時間は11時30分~14時、17時~23時30分。日曜定休。

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