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田町に立ち飲み店「源喜」-駄菓子屋のみそおでんの味引き継ぐ

店長の早川さん(左)が迎えてくれる「立ち呑み 源喜」。銘柄焼酎などもそろえる。

店長の早川さん(左)が迎えてくれる「立ち呑み 源喜」。銘柄焼酎などもそろえる。

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 三田駅近くに「立ち呑み 源喜」(港区芝4、TEL 03-5445-3857)がオープンして間もなく約2カ月が過ぎようとしている。オープンは7月29日。

「立ち呑み 源喜」の店内

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 メーンメニューは、オリジナルの「秘伝のたれ」で煮込んだみそおでん。かつて横須賀・根岸町の駄菓子店「うしず」で提供していたもので、「うしず」閉店後は同店のオーナー・小菅研互さんの実家である居酒屋「源喜」(現在は業態変更)が引き継ぎ、さらにその味を「立ち呑み 源喜」が受け継いだ。

 35年以上引き継がれているというみそおでんは、ソーセージ、ちくわ(以上80円)、卵、トッポギ、エリンギ(以上100円)、大根、はんぺん(以上150円)、巾着もち、もつ(以上200円)、「限定品」の牛すじ(300円)など。9月22日~28日は、「限定品」以外のみそおでんを80円均一で提供する。

 このほか、日替わりで「砂肝ガーリック炒め」(350円)「きぬかつぎ」「食べるラー油豆腐」(以上300円)などのつまみ類も用意。17時~19時の「ハッピーアワー」には、ドリンク1杯とおでん2品の「ワンコインセット」(500円)や、ドリンク1杯に、おでん4品、ミニ冷奴、きぬかつぎが付いた「晩酌セット」(1,000円)なども。

 早川敬介店長は「みそおでんは意外とあっさりしていて、酒のつまみに最適。夏場の反応はぼちぼちだが、一度食べていただくとリピーターになる方が多い。おでん以外にも、自家製のつまみをそろえているので、地元のサラリーマンの皆さまに気軽に立ち寄っていただければ」と話す。

 営業時間は17時~23時(土曜は22時まで)。日曜定休。

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