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鮫洲で謎解き宝探しイベント-大井町に続き、住民有志が企画

集合場所の鮫洲八幡神社。企画運営を担当した中埜さん、雨宮さん、平松さん(写真左から)

集合場所の鮫洲八幡神社。企画運営を担当した中埜さん、雨宮さん、平松さん(写真左から)

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 京急鮫洲駅周辺を中心に9月22日、地域密着型の宝探しイベント「鮫洲トレジャー」が開催される。

鮫洲トレジャーの告知の様子

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 運営は、保育士の支援事業を行うキッズカラー(大井1)の雨宮みなみさんと平松大昌さん、デジタルコンテンツの企画制作などを手掛けるガラクタス(東大井5)の中埜幹夫さん。

 3人は、昨年9月と今年3月に大井町で同様のイベントを実施。今回の開催場所に鮫洲を選んだことについて、平松さんは「鮫洲は免許センターが有名だが、街にいまいち元気がない。僕が鮫洲に住んで4年たち、商店街を中心に地元の人とのつながりができてきた。この街を盛り上げるために来年以降も続けられる取り組みを、という思いから企画した」と話す。

 当日は「鮫洲の秘宝」を手に入れるべく、マップと解答用紙を手に、鮫洲商店街や旧東海道、勝島運河周辺を歩きながら、さまざまな問題を解いていく。出題内容を子ども向けと大人向けの2パターンを用意することで、幅広い層に参加してもらえるよう工夫した。「大人向けはかなり難問なので、ぜひ挑戦しに来てほしい」と雨宮さん。

 今後について、「地域と深く関わることで新たな交流が生まれれば、子育てなど、生活していく上で大きなメリットになる。そのきっかけ作りとして、活動を続けたい」と中埜さん。「特に子どもたちには、イベントを通じて親や地域の大人、参加者同士の触れ合いの機会になれば」と抱負を語る。

 開催時間は14時~17時(受け付けは15時終了)。荒天延期。参加費は、子ども=100円、中高生=300円、大人=500円。小学3年生までは保護者同伴。定員は70組で、申し込みは「鮫洲トレジャー」のサイトで受け付けている。当日参加も可。

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