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五反田のバルビルにオイスターバル-業態変更で集客アップ狙う

店長の本田さん(写真中央)とスタッフら

店長の本田さん(写真中央)とスタッフら

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 五反田駅東口近くに2月4日、「オイスターバル AKINOUMI安芸の海」(東五反田5、TEL 03-6721-7073)がオープンした。経営は大台フードプロジェクト(大阪府大阪市)。席数は66席。

カキを食べるために作られたというワイン

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 昨年7月、ビル1棟にイタリアンとフレンチの2業態のバルをオープンしたが、10月に「ヨーロッパ・バル 五反田の王様」(同、TEL 03-6721-7071)に統合した。きっかけは、「もう一方の店のメニューもオーダーしたいという声がとても多かったから」と、店長の本田英太郎さん。

 現在は、地下1階と1階を「ヨーロッパ・バル 五反田の王様」、2階と3階を「オイスターバル AKINOUMI」として運営する。2度目の業態変更に踏み切った理由について「客足が落ち着き、さらなる売り上げアップと集客を目指そうと思った。近隣にオイスターバルがあり、好調な様子を見て効果があるとにらんだ。事実、日商は1.5倍になった」(本田さん)。

 メニューは、「生牡蠣4種プレート」(2人前3,200円)や「牡蠣のクリームピッツァ」(1,280円)、「本日の牡蠣のパスタ」「牡蠣と季節野菜のグリル」「海老とホタテのガーリックバター焼」(以上880円)、「ハマグリのオーブン焼き」(780円)など。

 ドリンクはワインを中心にそろえ、氷入りのジョッキで冷やした「かちわりワイン」(480円)やグラスワイン(480円~)ほか、カキを食べるために作られたという「ロイヤルオイスター ミュスカデ」(ボトル=5,670円)を用意する。

 本田さんは「当店で仕入れている広島産のカキは3~4月が旬。一方、最近出荷のニュースが流れた宮城県産は、今取り扱いを模索中。飲食店としてできる復興支援を行っていきたい」と力を込める。

 営業時間は11時30分~14時30分(土曜・日曜・祝日は12時~)、17時~23時30分(同23時まで)。

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