高輪エリアの6商店街で10月31日、「T8ハロウィン物語2014in高輪」が開催される。
主催は、プラチナヒルズ商栄会、魚らん銀座商店会協同組合、白金商店会、白金北里通り商店会、メリーロード高輪、白金プラザ会で構成されるT8ハロウィンプロジェクト実行委員会。合同でのイベントは今回が初めて。
開催の経緯について、委員長の古沢秀治さんは「数年前から、各商店街が点で何かイベントを行うよりも、線や面で展開する必要性を感じていた。数年前から一緒に何か行いたいという思いがあり、ようやく実現することができた」と話す。
複数の商店街が協力する場合、会場をどこに設置するかといった調整が難航しがちになる。そこで、「まずは参加者に店を知ってもらうきっかけにもなるよう、各店舗を回るスタイルが採れるハロウィーンのイベントを開催することにした。世間一般に浸透してきている行事というのも大きかった」とも。
当日は6商店街の71店舗が菓子配布店舗として参加し、総額71万円分の菓子を用意。「トリックオアトリート」を合言葉に、参加者に菓子を渡す。
「近隣の保育園や小学校に声を掛け、2000人くらいは遊びに来てくれると予想している。子どもだけでなく、大人の参加も大歓迎」と古沢さん。「今回のイベントをベースに、今後も商店街同士が結束して地域を盛り上げる取り組みを続けていきたい」と意気込む。
菓子配布時間は各店舗によって異なる。