JR京浜東北線大井町駅(品川区大井1)が12月20日、開業100周年を迎える。
同駅は、1914(大正3)年に京浜東北線の前身である京浜線の運行開始に伴い開業。現在は、東急大井町線や東京臨海高速鉄道りんかい線への乗換駅として利用されている。
駅長の渡辺徹さんは「当駅を利用される方や地域の皆さまに対し、感謝したい。このような節目の年に勤務できることを、社員一同大変うれしく思っている」と話す。
当日は、開業100周年記念入場券(700円)を1000セット限定で販売。そのほか、子ども用の駅長制服が着用できる「ちびっこ駅長制服撮影会」や、5つの謎を解きながらスタンプを集める「大井町駅発!謎解きスタンプラリー」、大井町駅の現在と過去の様子を紹介する「大井町駅写真展(今昔物語)」を実施する。
今後について、渡辺さんは「これからもお客さまが利用しやすい駅を目指し、地域住民の方と共に発展していければ。50年先、100年先も愛される駅になるよう努めたい」と意欲を見せる。
記念入場券の販売は売り切れ次第終了。