五反田駅近くに11月24日、イタリアンバル「Bar Salu(バルザル)」(品川区西五反田1、TEL 03-6420-0536)がオープンした。運営はオベーションプラス(兵庫県)。
兵庫県と大阪府に8店舗展開する同ブランド。都内出店は蒲田店に次ぐ2店舗目となる。テーマカラーであるグリーンを基調に、木材を使用したぬくもりある空間づくりが特徴。店舗面積は約20坪、席数は38席。
出店の経緯について、社長の梅村雄士さんは「まだ東京の市場を把握しきれていないので試行錯誤しているが、山手線沿線でチャレンジしたいと思った。まずは蒲田と五反田、それぞれの地域に根ざした店づくりを大切にしている」と話す。
メニューは、「国産牛熟成肉の盛り盛りローストビーフ」(1,400円)や、「大漁旗のアクアパッツァ」(1,480円)、「生ハムとルッコラのイタリアンサラダ」(800円)、「淡路産とろける丸ごと玉ねぎ」(400円)などを提供する。「神戸牛ランプのグリル」(1グラム=20円)など一部量り売りメニューも。
ドリンクメニューは、「生ビール」(450円)や「角ハイボール」(380円)、「フルーツスプリッツァー」(450円)、「自家製サングリア」(500円)などを用意する(価格は全て税別)。客単価は3,000円~3,500円。
今後の展望について、「毎日でも通いたくなるような街のコミュニティースペースを目指していきたい」と梅村さん。「東京での認知を高め関西と同規模に育てていければ」と意気込む。
営業時間は17時~翌1時(金曜・祝前日は翌3時まで、日曜・祝日は24時まで)。