大崎警察署前交差点近くに2月1日、「20’SDeli(Nire’s Asian)」(品川区大崎5、TEL 03-6431-8789)がオープンした。運営はラズバンダリインターナショナル(目黒区)。
ラズバンダリさん(左)、シュレスタさん(中央)、則武さん(右)
店内は赤と白のテーブルクロスのインテリアや観葉植物が並ぶ。店舗面積は約18坪、席数は20席。
社長のラズバンダリさんと店長のシュレスタさんはネパール出身の幼なじみ。恵比寿のタイ料理店「カフェ・マングローブ」でともに8年間働いていた。出店の経緯について、「昨年10月にカフェ・マングローブが閉店。残念だと言ってくださるお客さまのために、新たに出店して味を残していこうと決めた」と話す。
同店はレンタルカフェ「NIRE’S DELI(ニレズデリ)」跡。スタッフの則武誠子さんは5年ほど前にニレズデリに勤務。その後、「カフェ・マングローブ」に移り、ラズバンダリさんとシュレスタさんとともに働いていたという。「ニレズデリ店主の片岡さんとは交流が続いていた。カフェ・マングローブに来店いただいた際に閉店の旨を伝えたところ、店舗を使わせてくれることになった」と話す。店名は世話になった感謝を込めているという。
ランチメニューは「巨匠のパッタイ」「カオマンガイ」(以上900円)、「ソフトクラブシェルカレー」(1,000円)などを提供する。いずれもサラダ付き。
ディナーメニューは、「タイ風海老パン(1枚)」(390円)や「パパイヤパッタイ」(1,000円)、「パクチーサラダ」(800円)、「トムヤムクン」(カップ=580円)などを用意する。
ドリンクメニューは、「生ビール」(550円)や、ビアカクテル各種(600円)、「グアバハイ」「マンゴーハイ」(以上500円)など。
「当店で使うタマリンドソースやサンバルソース、サラダにかけるドレッシングは全て手作り」とシュレスタさん。「日本人向けにアレンジしたタイ料理を提供している。家族連れのお客さまも気軽に来店いただければ」と呼び掛ける。
営業時間は11時30分~23時(土曜・日曜・祝日は12時~、火曜は16時まで)。