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品川区が支援物資を熊本地震被災地へ 区内14カ所に義援金箱設置も

支援物資を積み込む品川区職員たち

支援物資を積み込む品川区職員たち

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 品川区役所から4月18日、熊本地震の支援物資を積んだトラックが「うまかな・よかなスタジアム」(熊本市東区平山町)に向かって出発した。

設置した義援金箱

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 熊本市は地震発生後の4月16日、東京都内の23区が参加する特別区長会に援助を要請。品川区は熊本地震被災地支援に向けた本部会議を開催し、支援内容を決定した。

 物資は、1.5リットルのペットボトル600本、アルファ化米2万食、簡易トイレ2万回分、毛布2000枚、ブルーシート2000枚の5品目。搬送は同区防災課の職員20人が中心となり、同区備蓄倉庫から、11トントラック1台と3トントラック1台分を積み込んだ。

 総務部危機管理室長の久保田善行さんは「被災地の人々の役に立てるよう、区としても全力を挙げて復興支援に取り組んでいきたい。日々状況が変化する被災地の受け入れ態勢やタイミングを把握しながら、協力していきたい」と話す。「区民の皆さまからも支援に関する問い合わせをいただき、感謝している。あたたかいご支援・ご協力をお願いしたい」とも。

 品川区では現在、品川区役所総合庁舎3階総合案内と、区内13の地域センターの計14カ所に、義援金箱を設置し、義援金の受け付けを行っている。

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