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東五反田に北海道バル「バクリコ」 札幌の調理専門学校で出会った3人が協業

清野さん(左)、樋口さん(中央)、セカンドシェフの小川さん、橘さん(右)

清野さん(左)、樋口さん(中央)、セカンドシェフの小川さん、橘さん(右)

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 五反田駅近くに4月1日、バル「Bakurico(バクリコ)」(品川区東五反田1、TEL 03-6409-6814)がオープンした。

「バクリコ」の内装

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 東五反田・有楽街商店街の入り口付近の雑居ビル1階にある同店。店内は木材を多く使い、ワインボトルを再利用した照明が並ぶ。店舗面積は約16坪、席数は30席。

 店長の橘健太郎さんは北海道出身。スタッフの樋口祐介さん、清野健太さんとともに、札幌の調理専門学校に通う友人同士という。

 出店の経緯について、「3人で北海道の食材を使用した店をオープンするのが目標だった。上京してからそれぞれ、渋谷や恵比寿のバルで修業を積んできた。五反田はなじみのない土地だったが、タイミングよく居抜きの物件が見つかったので挑戦しようと思った」と話す。

 店名は北海道の方言である「ばくりっこ(交換し合う)」に由来する。スタッフと客が同じ時間の中で、おいしさや楽しさを共有・交換し合える空間でありたいという思いを込めているという。

 ディナーメニューは、「どろ豚のとろとろスペアリブ」や「ホッケのスモーク」(以上980円)、「ぷりぷり甘エビとオレンジの夏色サラダ」(680円)、「締めのいくら丼」(480円)などを提供する。2時間飲み放題付きの「北海道コース」(4500円)なども。

 ドリンクメニューは、「サッポロ黒ラベル樽生」や「バクリコハイボール」(以上500円)、「自家製クーニャン」(700円)のほか、北海道ワインの「北海道ケルナー」「北海道ツヴァイケルトレーベ」(以上650円)などを用意する。(価格は全て税別)。

 「いつ来店しても楽しんでいただけるように、北海道産の旬の食材を使ったメニューを中心に展開していきたい」と橘さん。「北海道産のワインもさらに充実させたい。北海道の郷土料理や生産者の思いも伝えていける店になれれば」と意気込む。

 営業時間は17時~翌3時(5月からは~翌4時)。4月のみ日曜定休。

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