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東品川海上公園がパークPFIで再生 ドッグランやビアレストランを新設

「東品川海上公園Park-PFI 導入事業開業式典」でテープカットを行う(左から)日鉄興和不動産社長の三輪正浩さん、品川区長の森澤恭子さん、旧東海道品川宿周辺まちづくり協議会会長の堀江新三さん

「東品川海上公園Park-PFI 導入事業開業式典」でテープカットを行う(左から)日鉄興和不動産社長の三輪正浩さん、品川区長の森澤恭子さん、旧東海道品川宿周辺まちづくり協議会会長の堀江新三さん

 天王洲アイルエリアの「東品川海上公園」(品川区東品川2・3)が10月4日、リニューアル開業した。

リニューアルした東品川海上公園

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 水辺空間の魅力向上や地域交流の促進などを目的に、品川区が「Park(パーク)-PFI(公募設置管理制度)」を使ってリニューアルが実現した。パークPFIは2017年(平成29年)の都市公園法改正で始まった民間事業者の公募・選定制度。採択された民間企業は、これまで自治体が管理していた都市公園づくりに参画し、飲食店や売店、スポーツ施設などを設置・運営できる。

 同公園の整備・運営は、日鉄興和不動産(港区)を代表法人とする「東品川海上公園<Harbor of Harmony>共同企業体」が担当。品川区立公園では初の常設ドッグランのほか、飲食施設などを新設した。

 10月3日に開催された「東品川海上公園Park-PFI 導入事業開業式典」で、日鉄興和不動産社長の三輪正浩さんは「当社は1998(平成10)年から品川港南の複合施設『品川インターシティ』を運営管理しており、品川は最重要エリアの一つ。継続的に街の発展に関わっていきたい」と話した。「この公園を『使う場所』から『思い思いの時間を過ごす場所』へと進化させていきたい。地域とともに愛され続け、誇りとなる公園に育っていくよう努力を続けていく」とも。

 ドッグランは全犬種が利用できるエリアと小型犬専用エリアの2区画を設け、犬用のおもちゃも用意する。営業時間は9時~21時。利用は月額制で、1匹当たりの利用料は、品川区民は550円、区外利用者は1,100円。

 飲食施設は、静岡が拠点のクラフトビールブランド「West Coast Brewing(WCB)」直営のビアレストラン「WCB The Ballpark」がオープンした。自社醸造のクラフトビール「Standing Double」(1,350円)やNYスタイルのピザ(1切れ=550円~)、バーベキュー(要予約)などを提供する。店舗面積は57坪。席数は、店内=45席、テラス12席。ペット同伴可。店内には、水辺アクティビティーの受付や更衣・シャワー機能などを設ける。

 公園内の複数箇所には、可動式の休憩スペース「クールスポット」を置く。障害のある作家をサポートする企業・ヘラルボニー(盛岡市)と契約しているアーティストの作品で装飾したトイレと自動販売機も導入する。このほか、公園利用者と花を育てる「ウエルカム花壇」や、災害対応型自動販売機を設置する。10月18日には園内で、国内3人制バスケットボールリーグ「PLCO3XS(プルコトライクロス)の公式戦を開催する。

 品川区長の森澤恭子さんは「運河を望める飲食施設や常設のドッグランなど、多彩な魅力を備えた空間を多くの人に楽しんでもらえたら。オープン前からSNSをにぎわわせていると聞いており、期待の高さを感じている」と話す。「当公園が、これからも地域の皆さまに愛され末永く親しまれる場所となるよう、引き続き地域団体や関係事業者と力を合わせながら、さらなるにぎわいの創出と活性化に取り組んでいきたい」とも。

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