4月17日、東京都財務局(新宿区)が再公告した中央環状品川線の「シールドトンネル工事」の落札業者が決定した。
落札者は、大成建設・大豊建設・錢高組JV。技術提案型総合評価一般競争入札の総合評価値で第1位に。価格点は予定価格473億9,027円に対して450億円で応札。6月に開かれる第2回都議会定例会の承認が得られれば、シールド機の製作などに着手する。シールド掘進開始地点となる大井北立坑築造工事も6月末に完了予定。
「同大井地区トンネル工事」も開札されたが、低入札価格調査基準価格を下回ったため、落札決定は保留された。評価値で最高点を得たのは大林・西武・京急JVで、予定価格195億988万円に対する入札額は124億円。
工期は2013年3月15日までで、工事場所は品川区八潮1丁目~目黒区青葉台4丁目。
首都高中央環状品川線「シールドトンネル工事」再公告-都財務局(品川経済新聞)東京都財務局東京都首都高速道路首都高速道路 中央環状品川線の概要