大崎駅西口バスターミナル(品川区大崎2)で12月17日、羽田空港行きの路線バスが運行を開始した。
同所は昨年12月に開業。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区)行きをはじめ、東北方面や名古屋・関西方面など、各方面にバスを運行している。10月には成田空港直行便がスタートした。運営は大崎エリアマネージメント(同)。
羽田空港行きの路線バスは、京浜急行バスと東急トランセの2社が共同で行う。運行本数は1日13往復便。羽田空港第二旅客ターミナルまで最短で30分、国際線まで45分でアクセスする。
運行初日は記念式典が行われ、濱野健品川区長と京浜急行バス平位武社長、東急トランセ山口哲生社長、大崎エリアマネージメント吉澤中事務局長らが出席。セレモニーには大崎のマスコットキャラクター・大崎一番太郎と東急バスのマスコットキャラクター・ノッテちゃんが登場した。
濱野区長は「大崎は品川区の中でも急成長をしてきた活気ある街。今後もより多くの人に利用してもらえれば」と祝辞を述べた。
運賃は、大人=720円、子ども=360円。15枚セット(1万円)回数券も販売する。