武蔵小山商店街パルム内に「天ぷら定食 まきの 武蔵小山店」(品川区荏原3、TEL 03-5751-7017)がオープンして1カ月がたった。
運営は、讃岐釜揚げうどん「丸亀製麺」などの飲食店を手掛けるトリドール(品川区)。これまで、兵庫県に3店舗、大阪府に3店舗、京都府に1店舗を展開してきた同ブランドの東京初出店となる。2階建ての店舗面積は約50坪、席数は47席。
出店の経緯について、業態推進部の尾関友朗さんは「ブランドのこだわりは、お客さまの目の前のオープンキッチンで調理する揚げたての天ぷら。天ぷら専門店ならではの落ち着いた雰囲気で食事を味わってほしいことから、店内は白木でまとめた。アクセスの良さとたくさんの人が行き来する武蔵小山商店街は、東京初出店に適した場所だった」と話す。
定食メニューは「まきの定食(エビ・イカ・魚2品・卵・野菜2品・野菜かき揚げ)」、「海老(えび)天定食(エビ3尾・イカ・野菜2品・野菜かき揚げ)」(以上990円)、「大穴子天定食(穴子1本・エビ・イカ・卵天・野菜2品・野菜かき揚げ)」(1,190円)などを提供する。17時まで限定の昼定食「天ぷら定食(エビ・イカ・卵天・鶏・野菜1品・野菜かき揚げ)」(790円)も。定食にはご飯とみそ汁が付く。
そのほか単品メニューで、「天盛五品」(550円)や「蟹(かに)甲羅揚げ」(480円)、「殻付き帆立」(380円)、「白子」(280円)、「キス」(150円)、「カレイ」(120円)なども用意する。一部メニューはテークアウトも可能(価格は全て税別)。
ドリンクメニューは、ビール(430円~)や「おすすめの地酒」(590円~)、「菊正宗」(450円)、「黒ウーロン茶」(250円)など。
「出来たてに勝るものはなしという考えの下、ご飯も炊きたてを用意している。ボリュームのある定食をお手頃な価格で提供していきたい」と尾関さん。「今後は季節の特別メニューなども展開していく予定。落ち着いた雰囲気の中、肩肘張らずに天ぷらを楽しんでほしい」とほほ笑む。
営業時間は11時~21時30分。火曜定休。