五反田駅・東急池上線直結のショッピングセンター「remy gotanda(レミィ五反田)」(品川区東五反田2)の地下1階と1階にある東急ストアが2月24日、リニューアルオープンした。
同建物は1980(昭和55)年、商業施設「東急五反田ビル」として開業。2008年4月、「remy gotanda(レミィ五反田)」にリニューアルした。この時、東急ストアは地下1階から3階までだったが、2011年には2・3階に新店舗が入り、地下1階・1階での営業となった。
今回のリニューアルで、1階にあったテイクアウト総菜店「かつ匠」とパン店「サンジェルマン」が閉店。東急ストアのデリカテッセンの商品数を増やし、100円パンの販売を始めた。
また、地下1階のレジを廃止し、レジを1階に集積。新たにセミセルフレジ8台を導入し、レジ係が商品をスキャンした後、買い物客が会計機で代金を支払うスタイルを取り入れた。
同ビルの総支配人近藤章夫さんは「今回のリニューアルは近隣の競合に対応するため。特に単身や2人世代家庭が増加しているため、すぐに食べられる食品数を充実させた」と話す。「大崎駅から五反田駅にかけて、今後ますます住民が増えてくるだろう。柔軟に対応していけたら」と意気込む。
東急ストアの営業時間は9時~翌1時。