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大森駅北口に大型地下駐輪場 地下31メートル、自転車765台を収容

「大井水神公園」に完成した大型地下機械式駐輪場

「大井水神公園」に完成した大型地下機械式駐輪場

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 大森駅北口近くの「大井水神公園」(品川区南大井6)に4月1日、大型地下機械式の自転車駐輪場がオープンした。管理は品川区。

大型地下機械式駐輪場の操作画面

 これまで同所にあった駐輪場は収容台数640台(定期利用219台、当日利用421台)で、利用率が100パーセントを超える状況が続いていた。この数値は品川区内で最も高く、定期利用のキャンセル待ちは約200人に上っていたという。当初は、大森駅周辺の地上に500台収容できる駐輪場を設置する計画だったが、2014年に地下機械式の駐輪場にすることを決め、2016年から約1年の工事で完成した。

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 直径7.5メートル、深さ31メートルの駐輪場を3基備え、合わせて自転車765台を収容できる。利用は定期利用のみ。入庫時には自転車にICタグを装着し、入り口に自転車をセットして入庫ボタンを押すだけ。取り出すときには、ICカードを入り口にかざすと自動的に自転車が出庫する。利用率は4割弱(2017年4月4日現在)。

 品川区防災まちづくり部の本間眞祐さんは「地下駐輪場にすることで、収容台数を増やせただけではなく、自転車が密接して並ぶ駐輪場に比べて、よりスムーズに出し入れができるようになった」と話す。

 駐輪場を利用する男性は「定期利用のキャンセル待ちで4年間待った。ようやく楽に通勤できる」と話した。

 地上の駐輪場はすべて当日利用となった。新たに車体の大きなチャイルドシート付き電動アシスト自転車などを駐輪できるスペースを用意する。

 申し込みは公園内の窓口、または品川区役所自転車対策係窓口で受け付けている。定期利用は2,500円(1カ月)、当日利用は150円。

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