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品川駅港南エリアにニュー倉庫街 ツクルバとリソーコが協業

あえて倉庫らしさを演出したという内観

あえて倉庫らしさを演出したという内観

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 品川駅港南エリアに4月、ニュー倉庫街「co-ba Re-SOHKO shinagawa」(港区港南3)がオープンする。

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 「co-ba shibuya」などを運営するツクルバ(目黒区)と倉庫リノベーションを手掛けるリソーコ(港区)が共同で開き、イーソーコドットコム(同区)が運営を担う。フロア総面積は約450坪。

 同スペースは約50年間、大手百貨店の配送センターなどとして稼働していた大型倉庫。4年前に建物の一棟貸しが終了し、新たな価値を与えたいという思いがプロジェクトの始まりだという。

 オープンの経緯について、リソーコの早崎幸太郎さんは「一つの倉庫内にベンチャー企業やクリエーターが集まることで、街のような盛り上がりをつくりたいと思った。それぞれの個室はスモールオフィスとしてはもちろん、クリエーターの工房兼ショールームやVRなどのテクノロジー開発拠点などにも活用していただきたい」と話す。

 現在は3区画のスモールオフィスへの入居者を募集しており、入居募集は順次拡大予定だという。専有部賃料は、12.25平方メートル=4万8,000円、27.43平方メートル=10万円、38.81平方メートル=14万円(共益費は別途2万円)。以上、全て税別。

 「内装デザインは、倉庫時代の緑色の防じん床をそのまま生かし、注意喚起を促す黄色をアクセントカラーに加えて、あえて倉庫らしさを演出した。打ち合わせや休憩スペースとして使えるラウンジや共有スペースも用意している」と早崎さん。「利用者同士の交流やビジネスの活性化も期待している。お客さまと一緒に空間を作り上げていきたい」と意気込む。

 見学は事前予約制。

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