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武蔵小山で「ムサコたけのこ祭り」開催迫る タケノコ汁3000杯を無料提供

昨年の様子

昨年の様子

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 武蔵小山駅前ロータリーで4月16日、第6回「ムサコたけのこ祭り」が開催される。武蔵小山商店街連合会が開催する「ムサコフェス」の一環。

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 武蔵小山駅のある荏原地区は、江戸時代からタケノコの産地として知られていたことから、タケノコによる町おこしを企画。2012年より始まった同イベントは今年で6回目を迎える。

 イベント当日は、駅前ロータリーに直径2メートル、深さ1メートルの巨大鍋を設置。タケノコ汁約3000杯を無料で振る舞う。調理を担当するのは、武蔵小山出身で日本料理店「賛否両論」(渋谷区)のシェフ、笠原将弘さん。前日の夜にタケノコの産地である千葉県大多喜町に足を運び、仕込みの指導から行うという。

 会場内では、12軒の屋台が並ぶ「ムサコマルシェ」を開催。大多喜町の掘り立てのタケノコの販売も行う。そのほか、小山台高校の学生らによるブラスバンド演奏や、ダンスパフォーマンス、ゆるキャラグリーティング(12時30分~・14時~)などを実施する。

 ムサコフェス実行委員長の中村高一さんは「昨年はタケノコの販売が好評で、開始1時間程度で完売してしまった。今年もタケノコ汁や地元の皆さんのステージ発表を楽しんでいただければ」と呼び掛ける。

 開催時間は12時~15時。

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