五反田東口にあるたこ焼き専門店「88(やっぱ)だこ」(品川区東五反田1、TEL 03-5791-5588)は、黒いたこ焼き「カラス焼き」を販売している。経営はサンアート(文京区)。
今年1月にオープンした同店は、同社が運営する居酒屋「甚左エ衛門(じんざえもん)」の軒先で営業。店頭に3席分の座席も設ける。同社の伊藤充洋副社長は「五反田にたこ焼き店がないことから、出店を決めた」と話す。
同社で独自に開発した「カラス焼き」(600円)は黒いたこ焼きで、店名にちなみ毎日88個の限定販売。イカスミパウダーと竹墨パウダーを通常のたこ焼きの生地に練りんで作られる。通常のたこ焼きよりクリーミーで生地が柔らかい仕上がりが特徴で、「女子大生やOLに人気」(伊藤副社長)という。通常のたこやき(500円)も提供し、チーズやキムチ(各50円)のトッピングも。
伊藤副社長は「昭和時代の駄菓子店が軒先で焼いているたこ焼き店を目指す。五反田をクリーンで子どもが集まる街となるお手伝いができれば。五反田を中心に、カラス焼きを品川エリアの新しい名物にしていきたい」と期待を込める。
営業時間は11時~22時。
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