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しながわ区民公園内にプレーパーク「しながわこども冒険ひろば」 区内2カ所目

しながわこども冒険ひろばのプレーワーカー(スタッフ)の金井豊明さん

しながわこども冒険ひろばのプレーワーカー(スタッフ)の金井豊明さん

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 大森海岸駅近くのしながわ区民公園(品川区勝島3)内に5月7日、プレーパーク「しながわこども冒険ひろば 」(TEL 070-1486-0165)がオープンした。

しながわこども冒険ひろば

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 同園は1987(昭和62)年にオープンした区立公園。園内デイキャンプ場の半分をプレーパークに改装した。品川区内でプレーパークは2カ所目。敷地面積は約424坪。

 管理・運営は、区内初のプレーパーク「北浜こども冒険ひろば」を運営するNPO法人ふれあいの家おばちゃんち(品川区北品川2)。今年2月に委託が決まり、工事に取り掛かったという。

 プレーパークとは「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーにした遊び場のこと。園内には子どもたちに危険がないよう見守るプレーワーカー(スタッフ)が在駐する。子どもの欲求に応じて、一緒にプレーワーカーが遊具や遊び場を作っていくのが特徴。木登りや火起こし、穴掘り、水遊び、ロープブランコなど、遊び方は自由。道具は園内の事務所に用意している。ターゲットは0歳から高校生まで。

 プレーワーカーの金井豊明さんは「遊具がないと、どうやって遊べばいいか分からなくて悩む子もいる。まず悩んだらスタッフに聞いてもらえれば。何も持たず、気軽に遊びに来てほしい」と話す。

 同所では、子どもたちの遊ぶ場を支援するボランティア活動を実施。今後広場に作るものやイベントについての会議も毎月開いている。

 「プレーパークそのものを知らない人もいる。まずは認知度を上げていきたい」と金井さん。「区内にプレーパークを作ってほしいという要望もある。区内でプレーパークをもっと増やしていけたら」と意気込む。

 開園時間は10時30分~17時30分。木曜・金曜休園。小学生未満は保護者同伴。

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