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武蔵小山に「Hand Saw Press」 不動前から移転、出版機能を強化

左から安藤僚子さん、小田晶房さん、菅野信介さん

左から安藤僚子さん、小田晶房さん、菅野信介さん

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 不動前駅近くで、期間限定で営業していたDIYスタジオ「Hand Saw Press」(TEL 050-3559-6006)が、武蔵小山駅近くに移転オープンして2カ月がたった。

リソグラフ印刷機

 渋谷でベジレストラン「なぎ食堂」(渋谷区)を運営する小田晶房さん、武蔵小山で住み開きレストラン「AM-A-LAB」(品川区小山3)を営む菅野信介さん、インテリアデザイン事務所「デザインムジカ」(品川区小山4)を主宰する安藤僚子さんの3人が運営する。

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 今年2月に期間限定店としてオープンし、その時点ですでに6月上旬の取り壊しが決まっていた。武蔵小山の物件は2年間の定期借家となる。店舗面積は約12坪。

 安藤さんは「前店を営業していた頃からずっと物件を探していた。3人とも武蔵小山を拠点としているので、ぐっと活動がしやすくなった。念願の場所に店を開けてうれしい」と話す。

 予約なしでスタジオを利用できる不定期開催のオープンデー(機械使用料として500円)と、スタッフと共同で印刷を行うオーダー印刷(技術料3,000円と別途実費が必要)の2つの使い方が可能(工房利用は事前に要問い合わせ)。材料の持ち込みは自由で、製作に使える端材なども取りそろえる。

 施設内では、理想科学工業(港区)が開発した12色印刷が可能なデジタル印刷機「リソグラフ」2台を用意。印刷スペースと、木材などを加工する作業スペースを設けた。電気丸ノコやインパクトドライバー、ドライバードリル、コンピューターミシン、スチームアイロンなど、DIYで使う各種工具を用意する。店内にはZINEやCDの販売コーナーも。

 今後の展望について、小田さんは「仕事だけではなく、文化的な遊びができる場所としても運用していきたい。店内のトークイベントやメイカソンも積極的に開催していくつもり。武蔵小山はものづくりをしている人が多いので、外部と連携して何か新しいことをしていければ」と笑顔を見せる。「自分の作品を作りたいアーティストやクリエーターの方はぜひ相談してほしい。一緒に作品を作っていけたら」とも。

 営業時は公式ウェブサイトのカレンダーで告知する。