品川区と大田区の隣接エリアで街歩き企画「品川×大田 交差するまち ~商店街をめぐって合言葉を探そう!~」が現在、開催されている。主催は、品川区、大田区。運営は、しながわ観光協会、大田観光協会、協力は東急電鉄。
約10年前から毎年企画される品川区と大田区の連携事業。2020年度は新型コロナウイルス感染症の影響で取りやめたため、今年は2年ぶりの開催となる。
今回は品川区の旗の台・荏原町エリアと大田区の長原・洗足池エリアに着目。隣接する各エリアが協力し、商店街の活性化を目指す。
参加者はイベント冊子を入手し、地図を手がかりに商店街を散策。8つの文字を探し集めると完成する合言葉を手に入れてもらう。冊子の裏面に掲載している店舗で買い物や食事をする際に冊子を見せると特典が受けられる。
イベント冊子の配布場所は、品川区・大田区内の東急線各駅、「info&cafe SQUARE」(荏原4)、しながわ観光協会(大井1)、大田区観光情報センター(蒲田4)、大田観光協会(南蒲田1)、各参加店舗など。
品川区の参加店舗は、旗の台エリアでは、ダイニングバー「A・un Kitchen(アウンキッチン)」、たい焼き「めでたいや」、「満腹ラーメン」 (旗の台2)、「丼丸どんどん 旗の台店」(旗の台3)、「沖田精米」、ベーグル店「La Vie Claire(ラヴィクレール)」(旗の台4)、弁当・総菜「さかえや」(旗の台5)、「ラーメン巻石(呑み屋ぶち)」 (旗の台6)の8店。荏原町エリアでは、シューズショップ「カメヤ」、「シムラ化粧品」(中延5)の2店が参加する。
大田区では、長原商店街の5店と洗足池エリアの5店が対象店舗となる。
合言葉を完成させてアンケートに答えた参加者には、抽選で品川・大田それぞれのおみやげ詰め合わせセットや各区共通商品券2,000円分を進呈する。ダブルチャンスで、品川・大田のノベルティグッズも。応募は葉書か応募フォームで受け付ける。
しながわ観光協会の担当者は、「コロナ禍で大変な思いをしている商店街の応援になれば。東急池上線と東急大井町線が交わる旗の台・荏原町エリアには元気な飲食店が多く、最近では新しいお店やおしゃれなスポットも増えている印象。散策を通じて新しい発見があるはず」と参加を呼び掛ける。
30日まで。参加無料。