「Cafe au lait Tokyo(カフェオレトーキョー)」(品川区東五反田1)が五反田有楽街エリアにオープンして2カ月がたつ。運営は飲食業を手掛けるCafe au lait Tokyo(東五反田5)。
カフェオレカレー(写真提供=Cafe au lait Tokyo)
場所は「もつ焼き ばん 五反田店」向かいの加藤ビル3階で、アイラッシュサロン「TOKYO CIRCUS 5」に併設する。席数は12席。
同ブランドは2019年、高田馬場にオープン。新型コロナ禍で入居ビルのオーナーが変わり、当時の運営会社の事業撤退が決まったため、2021年末に閉店した。その後、スタッフ有志がクラウドファンディングで支援を募り、店の存続にこぎ着けたという。五反田への移転経緯について、同社代表の清野信廣さんは「隠れ家のようなおしゃれな雰囲気が気に入って決めた」と話す。
ドリンクメニューは、カフェオレ用にブレンドした豆で、1杯ずつハンドドリップする「カフェオレ」(570円)、ポリフェノールを多く含んだブレンド豆でいれる「美肌カフェオレ」(670円)などを提供する。カフェオレの注文時は、ミルクと甘みの種類や量、トッピングを選ぶ。ミルクは、オーツミルク(100円)や豆乳(無料)、甘みは黒糖(無料)や蜂蜜(50円)など。生クリーム(50円)、ホイップ(100円)も。
フードメニューの「カフェオレカレー」(1,080円)は、ドリップコーヒーとミルクを加えたルーとドリップコーヒーで炊いた米を使う。「BLTサンド」(780円)、ホットサンド(600円~)、「季節のフルーツサンド」(680円、ハーフ=380円)、「カフェオレプリン」(400円)なども。テークアウト可。
「好みの味にカスタマイズしたカフェオレを飲み、くつろいでもらえたら」と清野さん。「地元の人に長く愛される店にしていきたい」と意気込む。
営業時間は11時~19時(火曜・木曜は18時まで)。新型コロナウイルス感染症の対策として、入り口に消毒液を設置し、スタッフはマスクを着用する。