三田に南薩摩料理の「ちゃだま」-ユニマットクリエイティブが開業

総支配人の沼尻健さん(左)、店長の神野文彦さん。「焼酎は常時約80種。薩摩料理なので芋焼酎を中心にそろえている」(神野さん)という。

総支配人の沼尻健さん(左)、店長の神野文彦さん。「焼酎は常時約80種。薩摩料理なので芋焼酎を中心にそろえている」(神野さん)という。

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 三田国際ビルの地下1階に11月4日、南薩摩料理を提供する大衆居酒屋「ちゃだま」(港区三田1、TEL 03‐5418‐4800)がオープンした。

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 同店は、鹿児島の郷土料理や焼酎を中心に提供する大衆居酒屋。経営は、フレンチカフェ「オーバカナル」やイタリアンレストラン「イルピノーロ」を展開するユニマットクリエイティブ(港区)。「ちゃだま」は4店舗目の系列店となる。店舗面積は20坪。席数はテーブル=34席、カウンター=6席。

 メニューは、「豚足炙り」(430円)、「きびなご一夜干し」(460円)、「さつま汁」(230円)など、南薩摩の郷土料理を扱う。「ぼんじり」(180円)、「せせり」(180円)、「レバー」(180円)などの串焼きも。ランチタイムは、週替わりのおかずと白米、五穀米、黒米の3種から米を選べる弁当(500円~)を販売している。

 総支配人・沼尻健さんの「おすすめ」は、鹿児島の銘柄鶏である「さつま知覧どり」の脚の付け根部分の肉「鶏トロ(けいとろ)」と、モモ肉「特もも」、「むね」の表面を炙った「タタキ 三品盛合せ」(1,500円)。茶葉とサツマイモで育てた豚「茶美豚(チャーミートン)」を使った「ロース麦味噌漬け焼き」(580円)。ディナーの平均客単価は約3,000円。

 沼尻さんは「毎日立ち寄ってもらえる店を目指し、一杯飲みながらつまめる一品料理や日替わりメニューを用意した。今後も飽きの来ないシンプルな味付けの料理を提供していきたい。店名の『ちゃだま』は九州の方言でドングリのこと。小さなどんぐりが大きな樫の木に育つように、地域に根付いて客層を広げていきたい」と話す。

 現在、同店では「新店オープンサンキューフェア」を実施中。「モルツ生ジョッキ」、芋焼酎「武家屋敷」、「きびなごの刺身」をそれぞれ「サンキュー価格」として390円で提供している。11月30日まで。

 営業時間は、ランチ(弁当のみ)=11時30分~なくなり次第終了、ディナー=17時~23時。土曜・日曜・祝日定休。

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