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五反田桜小路に居酒屋「めぐろ川前」 居酒屋で出会った2人が共同運営

「めぐろ川前」共同店主の平野修身さん(左)と加藤翼さん

「めぐろ川前」共同店主の平野修身さん(左)と加藤翼さん

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 居酒屋「めぐろ川前」(品川区西五反田1、TEL03-6417-9630)が、東急池上線五反田駅・大崎広小路駅間高架下の五反田桜小路にオープンして2カ月がたった。

「めぐろ川前」外観

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 店舗面積は12坪。席数は、テーブル=30席、カウンター=3席、テラス=8席。「昭和の雰囲気を味わえる昔ながらの居酒屋」をコンセプトに掲げ、店内にはちょうちんや昭和レトロなポスターを飾る。

 平野修身さんと加藤翼さんが共同店主として運営する。共に蒲田駅周辺で飲食店を経営する2人は約5年前に居酒屋で知り合い、仲良くなったという。出店の経緯について、平野さんは「蒲田以外のエリアでの出店を考えていた。五反田は飲食店が多く人の流れがあるため、居酒屋を始めるにはぴったりだと思った」と話す。

 フードメニューは、「大判でパリパリな鶏の唐揚げ」(680円)、「豊洲から直送された本マグロの刺し身」(900円)、4時間以上かけて下ゆでした「じっくり煮込んだ牛のもつ煮込み」(800円)、「冷奴(ひややっこ)」(400円)、「チャンジャ」(550円)、「クリームチーズ海苔佃(のりつくだ)煮乗せ」(600円)などを用意。「鶏だしおでん」は大根、玉子、こんにゃく、ちくわ(以上250円)、湯葉の手まり串、「海老(エビ)のロールキャベツ」(以上330円)、ハモ、豚バラ串、馬肉ウインナー(以上420円)などを提供する。「おでんは長時間かけてだしを取っており、さっぱりした味わいになっている」と平野さん。

 ドリンクメニューは、ハイボールやウーロンハイ、緑茶ハイ(以上550円)、生ビール(650円)のほか、麦焼酎「二階堂」、「八丈情け嶋」(以上600円)、日本酒「一ノ蔵(特別純米)」(1,000円)、「刈穂(山廃純米)」(1,100円)、「昇龍蓬莱」(1,200円)などをそろえる。利き酒師でもある同店の料理長が、各地の蔵元に出向いて厳選した日本酒を提供する。

 加藤さんは「おいしいお酒を楽しんでもらえるように、フードメニューは仕込みに時間をかけている。今後は麦焼酎や日本酒の銘柄を増やしていく予定。ぜひ定期的に通ってもらえたら」と話す。

 営業時間は17時~24時。日曜・祝日定休。

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