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戸越銀座に「戸越銀座カオマンガイ」 ソースは手作り、グリーンカレーも

「戸越銀座カオマンガイ」店長の吉村良裕さん

「戸越銀座カオマンガイ」店長の吉村良裕さん

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 「戸越銀座カオマンガイ」(品川区平塚1、TEL 03-6426-7075)が9月2日、戸越銀座商店街中央街1にオープンした。経営はアドプライムエージェンシー(渋谷区)。

「戸越銀座カオマンガイ」店内

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 理髪店跡を改装して出店した。店舗面積は10坪。席数はカウンター=10席、テーブル=8席。

 カオマンガイは、ゆでた鶏肉とその鶏のだしで炊いたご飯を一緒に食べるタイ料理。渋谷のカオマンガイ店で修業した店長の吉村良裕さんは、出店の経緯について「カオマンガイは特に鶏肉とタイ米の組み合わせがおいしい。この料理をはやらせたいと思った」と話す。人が集まる場所が好きで、戸越銀座エリアを選んだという。

 カオマンガイの鶏肉は国産を使う。ソースはタイのしょうゆとタイのみそを使い、約10日間かけて手作りする。

 フードメニューは、カオマンガイ(並盛り=900円、大盛り=950円)、グリーンカレー(並盛り=850円、大盛り=900円)、パクチーサラダ(350円)など。カオマンガイとグリーンカレーにはスープが付く。50円増しでスープを骨入りに変更可能。カオマンガイは400円増しでチキンの量を2倍にできる。テイクアウト可。

 ドリンクメニューは、タイのビール「シンハービール」(600円)、「アサヒスーパードライ小瓶」(500円)、ジンジャーエール、コーラ(以上200円)、ジャスミン茶(100 円)などをそろえる。

 「今後は、質を保ちながら大阪や名古屋などの主要都市に店舗を展開していきたい」と吉村さん。「予想以上にたくさんのお客さんが来て驚いている。戸越銀座という場所で愛される地域密着型の店にしたい。老若男女幅広い層のお客さんに利用してもらえれば」とほほ笑む。

 営業時間は11時~21時。

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