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東五反田に「旬八青果店」 大崎・五反田エリア3店目、ドミナント戦略で

「旬八青果店 東五反田店」外観

「旬八青果店 東五反田店」外観

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 「旬八青果店 東五反田店」(品川区東五反田3-、TEL 03-6455-7038)が3月14日、東五反田エリアのソニー通り沿いにオープンした。経営はアグリゲート(東品川2)。

「旬八青果店 東五反田店」店内

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 自転車専門店「PROTECh 五反田店」跡を改修して利用する。店舗面積は約25坪。

 「旬八」は、品川区や港区を中心に青果店や弁当店を展開している。大崎・五反田エリアへの出店は、「旬八弁当店 五反田店」(西五反田2 )、「旬八青果店 大崎広小路駅前店」(西五反田1)に次ぎ3店舗目。

 広報担当者の佐藤麻美さんは出店の経緯について、「認知度向上、物流の組みやすさ、スタッフマネジメントのしやすさなどの理由から、近いエリアに出店するドミナント戦略を取っている。いい物件と出合えて、西五反田の大崎広小路駅前店からかなり近い距離ではあるが、駅を挟んでいるため生活動線は別だろうと判断して出店を決めた」と話す。

 日配品を多くそろえる大崎広小路店に対して、東五反田店では青果や精肉、加工食品、調味料などを満遍なく並べているという。青果は、トマト(1パック=378円)、ブロッコリー、ニンジン(以上213円)カボチャ(4分の1カット=270円)、フキノトウ(578円)、花わさび(626円)、「とちあいか」(429円)、ピーチパイン(734円)などを販売する。

 このほか、「雲仙市高原赤豚 豚ミンチ」(453円)、「炭焼カツオタタキ」(1,900円)、「唐船峡めんつゆ」(473円)、「旬八オリジナル 7種のミックスドライフルーツ」(540円~)、「ニッポンエールグミ」(140円)など。肉や魚、調味料、菓子などもそろえる。

 ランチタイムや夕方には、「シマホッケの大葉バター焼き弁当」「鶏の塩麹焼き」(以上730円)や、「麻婆茄子(マーボーナス)丼」(670円)などの弁当や、チキンカツ(485円)、「真アジ開きフライ」(302円)などの総菜を販売する。

 「大袋がいい、小分けがいいなど、リクエストに合わせて販売方法を変えたり、働いている方が多いエリアなのでランチタイムのお弁当を強化したり、運営していく中でニーズに合わせて変化していけたら」と佐藤さん。「一方的に売るのではなく、説明や提案の仕方などお客さんから学ばせてもらいながら、豊かな食卓を作るお手伝いができたら」とも。

 営業時間は10時30分~20時(土曜・日曜・祝日は19時まで)。

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