五反田に鶏料理居酒屋「さいた堂」-レインズ出身の社長が2店目

奥の席は個室にもなる。貸し切りの宴会にも対応しており、「大山鶏の贅沢コース」(9品、3,480円)などのコースメニューを用意。

奥の席は個室にもなる。貸し切りの宴会にも対応しており、「大山鶏の贅沢コース」(9品、3,480円)などのコースメニューを用意。

  • 0

  •  

 9月にオープンした五反田駅近くの居酒屋「さいた堂 五反田店」(品川区西五反田1、TEL 03-3779-1255)が、新鮮な大山鶏(だいせんどり)を中心としたメニューで、仕事帰りのビジネスマンの人気を集めている。

[広告]

 同店は「鶏・酒・人情」をコンセプトにした和風居酒屋。鶏料理をメーンに、梅酒や焼酎の品ぞろえを充実させることで女性客獲得にも力を入れている。経営は寶田堂(新宿区)。高田馬場店に続き五反田店は2店舗目の出店となる。店舗面積は37坪。席数はテーブル=58席、カウンター=4席。

 同社社長の関喬史さんは現在29歳。香川県の財田町(さいたちょう)出身。社名・店名は曾祖父が経営していた書店「財田堂」に由来する。上京後、飲食店経営事業を展開するレインズインターナショナル(港区)で居酒屋「土間土間」の店長職・業態開発などを経験し、その後独立、昨年12月に同高田馬場店をオープンした。

 関さんの「おすすめ」メニューは、香川の郷土料理である骨付き鶏肉「名物 がぶり焼き」(980円)、「鶏の炙りレバ刺し」(490円)、半生で食べる串焼きの「ささみ」「レバー」(1本=190円)など。人気の梅酒は、甘みの強い「あらごし梅酒」(530円)、さっぱりとした飲み口の「シークワサー梅酒」(530円)。客単価は3,500円。

 飲食店経営の起業について、関さんは「やりたい人にはもちろん勧める。楽しいことばかりではないが、ゼロから出発して人が集まり、店舗が完成し、お客様がおいしく食べて、また来てくれることが自分の自信や喜びにつながっている。スタッフも全員が独立を目指して頑張っている者ばかり。5年間で10店舗の開店を目指す」と意気込む。

 営業時間は、平日=17時~翌1時、金曜・土曜・祝前日=17時~翌3時、日曜=17時~24時。定休は3連休の最終日。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース