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2025年品経PV1位は「東京食肉市場まつり」 44回目、来場者は2万5千人越え

「東京食肉市場まつり」を開催する東京都中央卸売市場食肉市場

「東京食肉市場まつり」を開催する東京都中央卸売市場食肉市場

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 品川経済新聞の2025年PV(ページビュー)ランキング1位は、品川・港南の「東京食肉市場まつり2025」開催を告知した記事だった。

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 ランキングは、今年1月1日から12月11日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。

 1. 品川港南で「東京食肉市場まつり」開催迫る 今年の無料試食は鹿児島黒牛(10/14)

 2. 4月19日・20日に山手線と京浜東北線が一部運休 羽田空港アクセス線工事で(4/14)

 3. 武蔵小山に「立ち鮨ながお」 ステーキ店の新業態、ベテラン職人コンビで(3/7)

 4. 西五反田に「ヒーローズステーキハウス」 肉は1ポンドまで用意、1Lの酒も(5/12)

 5. 品川区内に星野源さん新アルバム「Gen」看板広告 商店街や銭湯になじむ(5/29)

 6. しながわ水族館で「深海生物展」 大型深海魚「ヨコヅナイワシ」を初展示(1/29)

 7. 不動前・かむろ坂上に「ホテルビンテージ」 1階にベーカリーカフェを併設(4/18)

 8. 大井町に「スパイシーカレー&バー アンジョウ」 卸から実店舗に(6/2)

 9. 五反田・目黒川沿いの桜が見頃迎える 夜桜ライトアップやキッチンカー出店も(3/28)

 10. 大井町「立呑み 8」が移転リニューアル 東隣に4階建ての自社ビルを新築(6/20)

 年に一度、東京都中央卸売市場食肉市場を一般開放する「東京食肉市場まつり」は今年で44回目。牛肉、豚肉、食肉加工品、皮製品などの販売、ステージイベントを展開する。来場者に推奨銘柄牛のしゃぶしゃぶなどを無料で振る舞う試食会が目玉で、今回は鹿児島県産の黒毛和牛肉「鹿児島黒牛」が選ばれた。

 東京食肉市場協会事務長の星野亜矢子さんは「今年の来場者は久しぶりに2万5000人を超え、初めて訪れる人も多かった。SNSでの配信や駅のデジタルサイネージ広告など時代に合ったPRを行ったことで、多くの人に当市場の存在を知ってもらえたのでは」と振り返る。「当イベントは年を重ねるごとに盛大になっており、推奨銘柄牛の試食会も毎年好評をいただいている。今後も当市場の牛肉・豚肉のおいしさと安全性を伝えていきたい」と意気込む。

 2位には、JR東日本の山手線と京浜東北線が、「羽田空港アクセス線 (仮称)」の工事のため一部区間を運休、または本数を減らして運行した記事がランクインした。羽田空港アクセス線は2031年に開業する予定。

 3位以下には飲食店のオープン記事が多く見られる中、ミュージシャン、俳優、文筆家の星野源さんが、新アルバム「Gen」の看板広告を品川エリアに掲出したニュースが5位につけた。壁面広告とポスター広告を戸越銀座商店街に、銭湯の浴場洗い場の鏡付近に貼る鏡広告を「金春湯」(大崎3)と「すえひろ湯」(大井1)に掲出。両銭湯の社長を務める角屋文隆さんによると、その後新規出稿が複数決まるなどの反響があったという。

 2026年の品川エリアは、複合施設「TAKANAWA GATEWAY CITY(高輪ゲートウェイシティ)」の完全開業や、「OIMACHI TRACKS(大井町トラックス)」の開業を控えている。品川経済新聞は今後も、街の大きな変化から小さな出来事まで、人々の暮らしに根ざしたニュースを発信していきたい。

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