食べる

品川・港南にバー「カクテルワークス」 日本文化を取り入れたカクテルも

「Cocktail Works 品川」を経営するオーチャードナイト社長の宮澤英治さん

「Cocktail Works 品川」を経営するオーチャードナイト社長の宮澤英治さん

  • 1

  •  

 バー「Cocktail Works(カクテルワークス) 品川」(港区港南2、TEL 03-6822-0577)が品川駅港南口近くにオープンして2カ月がたった。経営は、都内を中心にバーを展開するオーチャードナイト(千代田区)。

「Cocktail Works 品川」窓際のテーブル席

[広告]

 上野や神保町などに出店するバー「Cacktail Works」の6店舗目。店舗面積は25坪。席数は、カウンター=7席、テーブル=25席。半個室1室を備える。店内はラウンジをイメージし、同社社長の宮澤英治さんが好きだというビンテージやアールヌーボーの雰囲気を取り入れたという。

 出店の経緯について、宮澤さんは「八重洲や上野はビジネスパーソンや外国人観光客などが行き交い、さまざまななニーズがある環境で営業するのが楽しかった。東京の玄関口の一つである品川にも、いつかオープンしたいと考えていた」と話す。

 「煎茶ジン&ソニック」(1,650円)、「禅マティーニ」(1,870円)など、日本の素材・伝統・文化を取り入れたオリジナルカクテルを提供する。世界中のバーで人気だというカクテル「ネグローニ」をアレンジした「マックスネグローニ」(2,090円)、「ユア・アイズ・オンリー」(1,760円)や、スコットランドのアイル島で作られたジンを使ったサワーカクテル「ボタニカルガーデンサワー」(1,870円)なども用意する。

 このほか、ワイン(グラス=1,650円~、ボトル=1万1,000円~)、オリジナルジン(1,760円~)、「ノンアルコールジントニック」(1,540円~)などもそろえる。

 フードメニューは、「信州牛 ボロネーゼパスタ」(2,090円)や、「自家製生チョコレート」(1,100円)、前菜の盛り合わせ(4種=2,200円、2種=1,100円)、熟成生ハムとチーズの盛り合わせ(2,200円)などを用意する。

 「古き良きオーセンティックなスタイルと新しいスタイルの両方を取り入れ、自分なりのバーに仕上げてきた」と宮澤さん。「海外の人には、日本の文化や伝統を表現したオリジナルカクテルが好評。いずれは国外にも出店できたら」と話す。

 営業時間は17時30分~翌2時。日曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース