森永製菓、デザイン反転逆チョコ発売-「チョコメン」出現に期待

まるで鏡写しにしたようなパッケージデザインの逆チョコ。「逆ダースは、箱のフタ部分の設計上完全に逆にはできなかった」(馬場さん)

まるで鏡写しにしたようなパッケージデザインの逆チョコ。「逆ダースは、箱のフタ部分の設計上完全に逆にはできなかった」(馬場さん)

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 森永製菓(港区芝5)は1月13日、デザインを反転させたチョコレート菓子「逆チョコシリーズ」3点をバレンタイン時期限定で発売した。

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 同商品は、「ダース」「カレ・ド・ショコラ」「小枝」のパッケージデザインを反転させたチョコレート菓子。中身は通常商品と同様のもので、ターゲットは「トレンドに敏感な男女」(同社)。

 昨年同社が10~50代の男女に行った「男と女のバレンタイン意識調査」で、98.3%の女性がバレンタイン時期に男性からチョコレートをもらいたいと回答。この回答をきっかけに、「女性から男性へではなく、男性が女性に贈るチョコレート」として同商品を開発した。

 同社広報・IR部の馬場里佳さんは「意識調査で、チョコレートを贈る男性のネーミングについては『チョコメン』という回答が最も多く得られた。商品担当の間では昨年からチョコメンが現れ始め、今年の当社女子社員は、もらえるチョコレートがさらに増えることを期待している。普段お世話になっている周りの女性に贈っていただければ」と話す。

 価格は、逆ダース(12粒入り)=128円、逆カレ・ド・ショコラ(21枚入り)=315円、逆小枝(48本入り)=179円。

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