日本ボウリング場協会(中央区)は1月15日、品川プリンスホテルのアネックスタワー(品川区高輪4)で「第16回ボウリング・マスメディア大賞」表彰式を開催した。
「ボウリング・マスメディア大賞」は1993年にスタートし、ボウリングのイメージアップに貢献した個人、テレビ番組、テレビコマーシャルを表彰するイベント。昨年開催された第15回はグランプリを時東ぁみさん、個人賞を青木さやかさんが受賞した。
今回、同賞のグランプリに輝いたのは「グゥ~」でおなじみのエド・はるみさん。デビュー以来「ボウリングゥ~」という発言を待ち望んでいたボウリング場協会関係者の願いが通じ、ついにエドさんが一芸の中で「一人でさみしくボウリングゥ~」のフレーズを使用。今回のグランプリ受賞につながった。
個人賞の芋洗坂係長さんは、昨年のボウリングの日(6月11日)に「CBO(チーフ・ボウリング・オフィサー)」に就任。脱メタボに向けてボウリングを活用するPRを行っていた。
また、1月31日に最新作の公開を控える映画「20世紀少年-第二章-」は、新作内に象徴的なボウリングシーンが登場することから、特別貢献賞を受賞。天才ボウラー・小泉響子役の木南晴夏さんが代表として出席した。
そのほか、ネクストヒロイン賞には音楽プロデューサーのつんく♂さんがプロデュースする「NICE GIRL プロジェクト」と若手・アマチュアボウラーで結成された「DHC発ボウリング娘」を受賞。テレビ番組部門賞では、ニュース番組「スッキリ!!」、コマーシャル部門賞では資生堂の「エリクシール シュぺリエル」がそれぞれ選ばれた。
日本ボウリング場協会の中里則彦副会長は「レジャー白書によると、ボウリング人口は2,500万人と言われているが、スポーツとしてはまだまだマイナー。メジャーリーグの選手やサッカー選手、アイススケートの選手になりたいと子どもたちが夢を語るのと同じく、プロボウラーになりたいと言ってもらえるよう、今後も尽力していきたい」と意気込みを語った。