「セントパトリックデー in 武蔵小山」が3月7日、武蔵小山駅前広場「The Mall」で初開催される。主催はセントパトリックデー in 武蔵小山実行委員会。
毎年3月17日はアイルランドの「セントパトリックスデー」。同国にキリスト教を広めた聖パトリックの命日を祝い、国民は緑色の服や小物を身につけてパレードやイベントに参加する。緑色は、アイルランドの国花である三つ葉のシャムロック(クローバー)や、豊かな自然「エメラルド・アイルランド」に由来する。
「セントパトリックデー in 武蔵小山」発起人で、アイリッシュパブ「Seamus O´Hara(シェイマスオハラ)」(小山3)店主の石渡彩恵さんは「アイルランド人は世界各国に移住者がいて、セントパトリックスデー前後は各地でお祭りが開催されている。日本でも原宿や横浜でもイベントやパレードがあり、参加者が音楽やダンスで一緒に盛り上がる様子に魅力を感じていた」と話す。
武蔵小山での開催について、石渡さんは「2029年から小山3丁目でタワーマンションの建設予定があることをネットニュースで知った。街が変化する前にイベントを開催し、継続していくことで、将来新たな住民になる方たちとの交流の場になれたら」と説明する。
メインステージでは、アイルランド音楽演奏やアイリッシュダンス披露を行う。出演は、アイリッシュ・フルート奏者の豊田耕三さんが参加するインストゥルメンタル・バンド「tricolor & O'Jizo(トリコロール アンド オジゾー)」など。「アイルランドのケルト音楽は、日本では無印良品の店内BGMで親しんでいる人も多いと思う」と石渡さん。
飲食ブースでは、「Seamus O'Hara」とアイリッシュパブ「The Shannons(シャノンズ)」(大崎1)が合同で「フィッシュ&チップス」や「ギネスビール」などを用意するほか、任意団体「アイリッシュ・ネットワーク・ジャパン」がアイリッシュウイスキーの飲み比べ、「茶雑菓 Chazakka」(戸越1)が抹茶を使ったビールやラテを提供する。
このほかアイリッシュダンスのワークショップや、イベントを後援するアイルランド大使館によるフェイスペインティングの体験ブースも。イベント開催に合わせて、3月2日から約1カ月間、武蔵小山一番通り商栄会の街路灯を緑色にする。
石渡さんは「初めての開催なので、まずはどんなイベントなのか知ってもらえたら。将来的には武蔵小山でパレードができたら。大人も子どもも気軽に参加してほしい」と呼びかける。
開催は11時~17時。