「ペーパージオラマグランプリ2026」が3月20日、ゲートシティ大崎(品川区大崎1)地下1階のアトリウムで開催される。
ペーパージオラマグランプリ2025の様子(写真提供=ペーパージオラマグランプリ実行委員会)
同イベントは、大崎高校ペーパークラフト部の活動が発展していき、複数の高校が集まり大会化した。2017(平成29)年から八潮児童センター(八潮5)で開いていたが、2020年にコロナ禍により中止。昨年、会場をゲートシティ大崎に移して5年ぶりに復活した。
ペーパージオラマグランプリ実行委員会委員長で大学生の藤崎真生(まい)さんは「コロナ禍以前の大会出場者たちが『次の世代にも挑戦の舞台を残したい』と、高校生や大学生、社会人など約10人の学生・若者と共に実行委員会を組織した。イベント復活後は、学生主体で準備を進められる体制を整えている」と話す。
ペーパージオラマは、紙を主な素材として、塗装やさまざまな素材を組み合わせて制作するジオラマ作品。「建物だけでなく土台や背景も紙で構成する点が特徴。発想力と技術力の両方が問われる、紙のものづくりの新しい形」と藤崎さん。
出展作品はレールでつなげ、電車が1周走れるように並べる。作品総数は28点。会場を囲うようにして、過去の受賞作品や参考出展作品のパネル展示も行う。
会場では、出展作品をつなげたレールでNゲージ車両の運転ができる「運転体験コーナー」や、プラ電車と組み合わせて遊べるペーパークラフトを制作する「ペーパークラフトワークショップ」、自由にレールをつなげてプラ電車を走らせることができる「プラ電車コーナー」など体験コーナーも設置する。
「私をはじめ、運営メンバーたちもOB・OG部門でペーパージオラマ作品を出展している。いま参加している中高生が将来、私たちのように運営側に回って継続していける状態になるのが理想」と藤崎さん。「この大会は大崎の人たちの支えがあって広がっていったので、街の人たちとより連携を強めて、地元ににぎわいを還元していきたい」とも。
開催時間は11時~17時。