武蔵小山に塩ラーメン店「なわて」-「せたが屋」元店長が独立

店長の縄手さんは、スターバックス、イタリアンレストランなどの職を経てラーメンの道にたどり着いたという。「地域密着型で、老若男女問わず楽しんでもらえるラーメンを提供したい」(縄手さん)。

店長の縄手さんは、スターバックス、イタリアンレストランなどの職を経てラーメンの道にたどり着いたという。「地域密着型で、老若男女問わず楽しんでもらえるラーメンを提供したい」(縄手さん)。

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 武蔵小山の老舗銭湯「入間湯」向かいに7月27日、ラーメン・つけ麺店「なわて」(目黒区目黒本町3、TEL 03-3760-8768)がオープンした。

ラーメン・つけ麺店「なわて」の「らーめん」

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 同店は、ニューヨークにも出店している「せたが屋」(世田谷区)の品川店で3年半店長を務めた縄手裕介さんが経営する。元ラーメン店の居抜き物件を活用し、「初期費用をあまりかけずに開店して、自信をつけてから自分なりの店を作り上げる」(縄手さん)。店舗面積は10坪で、席数は9席。客単価は850円。

 麺は、「プリップリッと弾けるような食感」だという大原製麺所の、それぞれ太さの異なる「三種混合麺」を使用。スープには魚系とホタテの貝柱を使っており、あっさりとした中に深みのある塩ラーメンが特徴。縄手さんが、かねてからファンだったという「せたが屋」の系列店である「ひるがお 本店」(世田谷区)の味を「オマージュした」(縄手さん)。

 メーンメニューは、「らーめん」(680円)、「つけめん」(750円)と、チャーシュー2枚、味付け卵、ホサキメンマをトッピングした「特製らーめん」(880円)、「特製つけめん」(950円)など。チャーシューとホサキメンマは、目の前の炭火であぶって提供する。

 縄手さんは「1杯に、相当の労力をかけている。しょうゆラーメンがスタンダードという概念を、うちの塩ラーメンで壊したい。今後は、街で一番のラーメン屋になって、武蔵小山といえば『なわて』だと言われるように頑張る」と意欲をみせる。

 営業時間は11時~14時30分、18時~21時。

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