高輪台に香港ダイニング「香家」-「姫・担々麺」「鬼・担々麺」も

辛い肉味噌をオリジナルの縮れ麺にからませて食べる「汁なし担々麺」(950円)。

辛い肉味噌をオリジナルの縮れ麺にからませて食べる「汁なし担々麺」(950円)。

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 都営浅草線高輪台駅のほど近くにある香港ダイニング「香家」(港区白金台2、TEL 03-3477-5846)がオープンしてから約3カ月が過ぎた。

「香家」の本格的な辛さの「鬼担々麺」(950円)。

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 「古き良き香港」をコンセプトに、本場の担々麺・点心・中国茶を提供する同店。「現在は特製担々麺が人気を呼んでおり、一品ではもちろん、ランチやディナーのセットでもよく出ている」(同店)という。店舗面積は10坪で、席数はテーブル=11席、カウンター=7席。

 同店の「担々麺」は5種。本格的な辛さを追求した、トウガラシ、陳皮、桂皮、八角など漢方のスパイスを使用したスープで食べる「鬼・担々麺」(950円)、日本では珍しい若い山椒(青山椒)を使用した「青鬼・担々麺」(970円)、「辛さひかえめ」のピリ辛肉みそとゴマ風味の「姫・担々麺」(950円)、スープなし、ピり辛の肉みそをのせた「汁なし担々麺」(970円)、四川山椒を使用した「麻辣汁なし担々麺」(950円)を用意する。

 メニューでは、「辛さ度」「シビレ度」を表すマーク付けて刺激の度合いを表示。スモールサイズは、レギュラーサイズの200円引きで提供する。客単価は、ランチ=900円、ディナー=1,200円。

 店長の菱沼由起子さんの「おすすめ」は、米粉で作った皮でエビをくるみ、蒸し上げた「えび蒸しクレープ」(780円)。飲茶のなかでは蒸すのが定番の「ハーガオ」を焼いた「焼きハーガオ(5個)」(980円)。同店特製の黒酢とバルサミコ酢のタレで食べる「ショウロンポウ(4個)」(680円)など。

 調理を担当する菱沼さんは「自分が作ったものながら、おいしそうでうっとりする。そして、そう思えるものをお客さまにお出しするようにしている。今では、毎日来てくださる方やスープまで残さず飲んでくださる方がいて、日々やりがいを感じる。担々麺はもちろん、点心も愛してもらえるように頑張りたい」と意欲をみせる。

 営業時間は11時~23時30分。

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