目黒駅東口に9月26日、鮮魚酒場「丸冨水産目黒店」(品川区上大崎2、TEL 03-5795-2600)がオープンした。目黒通りから1本入った目立たない路地に立地する同店だが、マグロの解体ショーなどが行われたオープン当日はサラリーマンやOL、近隣住人らの来店でにぎわった。
経営は、東京とんこつラーメン「屯ちん」や立ち飲み居酒屋「かぶら屋」などを手がけるフーデックス(豊島区)が手がける。「丸冨水産」は神田店(千代田区)に次ぐ2店舗目。
木造2階建ての店内は、カウンターとテーブル席合わせて約100席を設けた。魚市場のような店構えで、壁には大漁旗が掲げられている。メニューは店名どおり、刺身、焼き魚、煮物など、海産物が中心。素材はすべて当日仕入れのため、「おすすめ」の鮮魚は毎日替わるという。
主なメニューは、ホタテと蟹のポン酢サラダ(580円)活サザエ刺身(680円)など。ドリンク類は生ビール(450円)、サワー各種(350円~)ほか。
丸富水産目黒店の山本武史店長は、「お客様には毎日、新鮮な食材を楽しんでもらいたい。いつでも、誰でも、誰とでも、来てもらえるような店にしたい」と話す。
営業時間は17時~23時。