ダイヤモンドダイニング(港区)は3月25日、田町駅三田口近くに居酒屋「博多 炭の助一座」(港区芝5、TEL 03-3451-3866)をオープンした。新業態100店舗を目指す同社の91店舗目となる。
店舗面積は39坪で、席数は87席。「博多生まれの博多育ち『炭の助一座』が日本全国で腕を振るい歩く」という設定で、博多名物の串焼きや鉄板ギョーザを中心にした九州料理を提供する。内装は、古材とトタンを基調とした芸者小屋をイメージ。メーンターゲットに30~50代のサラリーマンを据える。
フードメニューは約70種類を用意。同社広報の亀田泰子さんの「おすすめ」は、豚や牛などの厳選素材を使った「炭火串焼き」(1本=160円~)、炭火でじっくりと炙った厚切りの「牛タンステーキ」(1,380円)、自家製ギョーザを鉄鍋で焼き上げる「鉄板焼きギョーザ」(580円)、創業200年を誇る千興ファームの「馬刺し」(赤味=1,200円、特選=1,800円、盛り合わせ=2,500円)など。
九州各地の蔵元の中から厳選したドリンクメニューは約120種類。プレミアム焼酎の「森伊蔵」(2,500円)、「魔王」(1,600円)、「村尾」(1,700円)のほか、「不二才」(550円)、「吉兆宝山」(650円)、「黒伊佐錦」(500円)などをそろえる。
今後について、亀田さんは「田町は乗り換え客が多い場所なので、どんどん足を運んでもらいたい。今後も業態100店舗を目指して積極的に出店していく」と話す。
営業時間は、ランチタイム(月曜~金曜)=11時30分~14時30分、ディナータイム(月曜~土曜)=17時~23時。日曜・祝日定休。